4月2日 石巻市訪問
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●名取市→石巻市 4号と45号線にて移動。
<ガソリン状況>
2~3店営業しているガソリンスタンドあり(4月2日朝)
満タン可能だが、長蛇の列ができている
夜8時頃に通過した際は、すべての店が閉ってました。
<店状況>
塩釜付近からほとんどの飲食店やコンビニはほとんどやっていない(4月2日現在)
特に海が近く被害の大きかった箇所は、まずやってません。
※正確に店舗など把握してないのですが、たまに何軒かやっているところもあります
<交通状況>
道の損傷の激しいところあり(特に表示もない箇所もあります)
信号機が復旧していない箇所がところどころに見られる(4月2日現在)
●石巻市災害ボランティアセンター
・受付は市役所と石巻専修大学5号館の2箇所で行えます。
9時から16時まで
問い合わせ:0225-23-6012
ボランティアの本部は専修大学の5号館になっていますので、
車で来ている人は、直接専修大学に向かったほうがいいかと思います。
車を持っていない人は、石巻市役所から専修大学行きのバスで移動も可能。
ボランティア保険などの登録手続きをし、
待機所からグループで、各エリアに派遣されます。
一輪車、スコップ、バケツ、デッキブラシなどは用意がありました。
ただし、長靴、よごれてもいい格好、ゴム手袋は各自で必須。
<現場の様子>
・基本的には瓦礫の撤去のお手伝いになります。
・各エリアの本部では、個人からの依頼(ニーズ票)の用紙がたまっていて、
必要な人手がそろい次第、順番に依頼先へボランティアが派遣されていきます。
・ニーズ票に記入された依頼はその日にすべてはけることはなく、1000件ほどの依頼がたまっているようで、まだ一度も派遣されていない箇所もあるようです。
ニーズ票やボランティアの存在自体を知らない住民の方も多くいらっしゃるようでした。
それもエリアによって差があり、拠点のない箇所ではまったくボランティアが行き届いていない。
それも被害の大きかったエリアにみられたりします。
・ボランティアで炊き出しや配給を行っていても、
口頭で伝えるしか手段がないため、お年寄りの方や、一人暮らしの方、電話をもってない方に
伝わっていない場合も見られました。
・依頼情報から派遣までの本部の指揮は、石巻市の人ではなく、
わたしたちと同じようにボランティアに来ている人が受け持っていて、
(わたしたちの本部指揮は、滞在5日目の富山からきたボランティアの方だった)
震災から3週間たっている現在の状況をすべて把握している人が各エリアの本部にいるわけではない。
・印象としては、継続的にボランティアを続けられる人がいないために、まだ連携などがうまくいっていないようです。
人手は圧倒的に足りていないと思います。
毎晩専修大学の本部でボランティアミーティングを行っているようです。(4月2日現在)
<宿状況>
4号線沿い
塩釜市までは1軒くらいしか宿を見なかった。仙台付近まで戻るのが無難です。
・多賀城市のルートイン(ビジネスホテル)営業中※混んでそうです
・快活クラブ仙台泉店(4月1日オープン)のネットカフェあり
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明日は気仙沼まで上ろうと考えています。
貴重な情報ありがとう!
返信削除お二人の活動素晴らしいと思います。
自分も石巻市行きます。
身体に気をつけてがんばって!
貴重な情報ありがとうございました。
返信削除こういう情報の発信源としての活動の発想と行動力が
素晴らしいと思います。
私も関東圏からですが、週明けに塩釜へ出向こうと
思います。
くれぐれも事故等にはご注意ください。