2011年5月31日火曜日

気仙沼市 2011年5月22日(日)

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2011年5月18日〜24日までの
小森はるか/瀬尾なつみ2度目の東北移動の報告をブログで情報発信します。
移動した場所で得た情報や、ボランティアセンター情報、再度訪れた場所の状況の変化など伝えていきます。リンクやtwitterでの拡散歓迎です。

<ルート>
北上市→気仙沼市
国道343号線 と 国道284号線
※奥州市 道の駅「みずさわ」付近の藤橋が通行止めのため迂回















●気仙沼市災害ボランティアセンターへ

4月上旬に参加した気仙沼VC再び。そこで運営をされている方は、東京から100日間やるときめてボランティアとしている方でした。

<気仙沼市災害ボランティアセンター>
〒988-0066
気仙沼市東新城2-2-1
(気仙沼市民健康管理センターすこやか2階・駐車場)

http://msv3151.c-bosai.jp/group.php?gid=10247

連絡先
ボランティア受付 080-5949-7475
ニーズ受付 0226-22-0726
事務局 0226-22-0722 (FAX 0226-22-0732)

開設時間 9時~16時
活動時間 9時~15時

・県外、個人ボランティア受付可能
・駐車場あり
・食事・宿泊先・交通手段は各自で準備
・泥出し、片付け、避難所・仮設住宅での手伝いなどが主な依頼
・道具の貸し出しありですが、必要な持ち物は各自で持参ください。
詳しくはHPで。

<ボランティアセンターの状況>
ボランティアセンターを運営されている方にお話を伺いました。
・一日にボランティア 平日200人、土日400人、GW800人。人手はまだ足りていない様子。
・長期できる人がきてくれると嬉しい。
・ニーズ一日に20件程度。まだ認知が足りていない様子。
・8月半ばまでには避難所がなくなり、仮設住宅のみになる。


<問題点>
・避難所から仮設住宅への移動により、交流の場がなくなってしまう
・仕事がなくなってしまい、産業の支援が必要になってくる
・地方にでる人も増え、どうやって気仙沼に人を留めるか。
・物資や、理髪、介護ボランティアなどにより、地元の商店街の人たちの仕事が奪われてしまう。
・物資はピンポイントで足りているor足りていないが発生している
・これから虫除けスプレー、殺虫剤、夏服などが必要になるだろう。
※これもスピードが大事とのこと

<気仙沼 大島の状況>
小さな島 島民3200人ほど。島内のコミュニティが強い。
・フェリーが3週間前から開通(5月22日現在)
・ボランティアの数は少ない。NPOの団体は入り始めているよう。
・物資配送を島民がやっていて、家の片付けなどは手をつけていない。
・ボランティアが急に来てしまうと混乱を招く。
・人との交流から始めなければならない。
・長期にわたる支援活動が必須(島に滞在など)
・炊き出しも、島民全員分ださなければ難しい。
・チリ津波のときの記憶が町にのこっているため、地震が来た時に避難した人がたくさんおり、亡くなった方も少ない。
・小さなコミュニティがゆえに以前の津波の記憶が残っている。

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